2006年08月26日

命式の強弱(その2)

ちょっと前まで占いのことを書くのにすごい抵抗があった。自分のようなものが偉そうなことを書いていいのだろうかとか、子平(四柱推命)の懐の深さに圧倒されていた時期があった。転機といえば、前にも書いた友人の死、だろうか。結局何かの役に立たなければどんなに知識があっても意味はないのだ。

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命式の強弱を計るには3つの要素がある。1つは月令、1つは地支の強さ、1つは天干の強さである。これは現代台湾(香港)子平でも中心となる考え方である。

まず月令であるが、これは日干が季節に旺じているか、ということである。旺じている、とは、日干の五行が季節と同じであるかまたは生じられている状態をいう。例えば、

乙 壬 乙 甲
巳 午 亥 午
   (壬)

この命式の場合、日干「壬」と月令「亥(壬)」は同じであり、月令は旺じている。
また、

丙 癸 辛 癸
辰 亥 酉 亥
   (辛)

この命式の場合、日干「癸」は月令「酉(辛)」から生じられているので同じく旺じている、とみる。これらとは逆に月令から剋されていたり、洩らしているような関係の場合は失令している(または休囚している)とみる。

その1と同じ感じで、五行と季節の関係を書くと次のようになる。季節は地支(月支)のみについて論じる関係であり、天干は関係ない。

春:寅、卯、(辰)
夏:巳、午、(未)
秋:申、酉、(戌)
冬:亥、子、(丑)

本によってはこの月令の強さを非常に重視しており、月令が旺じていれば無条件に身旺に扱うものも散見される。だが実際には他との関係も重要であり、月令が旺じていても最終的に身弱になることもあり得る。

2つめの地支の強さだが、これは今までやってきた五行の強さの関係を地支の関係だけでみるのである。同様に3つめは日干を除いた天干だけの関係をみるのである。

で、判断方法としてはこの3つの条件で強弱を出して多い方を採択するのである。つまり日干を強めるほうが多ければ身旺だし、弱めるほうが多ければ身弱である。上の命式でいうと、最初の命式は身弱、2つめの命式は身旺である。また、その1の命式も
身弱である。(本当は違うんだけどね・汗)

今回はこれまで。次は季節の表の括弧の説明をしないとね。あと最後の括弧とね。







m_tomei0208 at 21:49│Comments(0)TrackBack(0)clip!占い 

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