2006年09月03日

合と蔵干の話・2

どうも、こんにちは。
最初に事務連絡ですが、従来あったホームページ(http://www.m-tomei.com/)を廃止してこちらをメインにするようにしました。また、このブログにもリンクを載せていた「東洋占術アンダーグランド」掲示板は休止しました。ホームページに載せていた「無料鑑定掲示板」はこちらにリンクを移してあります。なお、この構成は今後も変わる可能性があります。以上、おしらせでした。

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さて、今回は干合のお話です。干合には次のようなものがあります。

丁-壬(木)、戊-癸(火)、甲-己(土)、乙-庚(金)、丙-辛(水)

いずれも条件を満たしたときに括弧の五行の干に変わります。変わる際にはそれぞれの干の陰陽はそのまま継承されていきます。また、支合のときと同様、原則隣り合った干でないと干合にはなりませんが、流派によって解釈の違いがあります。

では、前から何回か出てきている「化する条件」とはなんなのか。

丁 戊 癸 甲
巳 子 酉 申
   (辛)

上の命式では戊-癸の干合がありますが、この合は化しません。

乙 甲 乙 庚
亥 辰 酉 子
   (辛)

この命式の乙-庚の干合は化します。すなわち、

乙 甲 辛 庚
亥 辰 酉 子

というようなイメージで読みます。
この判断のポイントになっているのは月支です。月支がどの季節のものか(これを別名「月令」ということもあります)をみて月令が干合して化する五行と同じものであれば基本的に化します。同じでなければ化しません。これは命式中だけでなく、大運や年運の干支についても同様な解釈を行い、それによって運気の変化を読み取ります。

ついでに前の項で書いた支合や三合、方合ですが、私の知る限りでは国内の文献では支合について化するとするものは少なく、三合(半会も含む)、方合は揃えばその五行の性質が強まるとみていることが多いみたいです(そうじゃない人もいるかもです)。しかしながら、台湾、香港あたりの文献ですとここにも一定のルールがあります。それはどういうものかというと、それは「透干している合は化し、していないものは化さない」というものです。例をあげると、

辛 戊 庚 丙
酉 戌 寅 午
   (甲)

この午-寅-戌の三合は年干に丙が透干しているので火行に化しますが、

乙 戊 壬 庚
酉 戌 寅 午
   (甲)

この場合は火行の干が透干していないので化さないとするわけです。このあたりは流派による違いが大きく出やすいところなので、もし勉強中の本で違う解釈が載っていたらそちらに従うのが賢明です。というのは、いろんな流派の手法や解釈を無分別に取り込んでいるとどこかで理論(や解釈)が破綻することが多いからです。ですので、ここで紹介している内容というのは常に実践や今までの知識と照らし合わせていって検証することが大事です。

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ほかにもいろいろありますが、命式の解釈をするにあたり、必要な予備知識というのはこんなところでしょうか。あとは命式解釈をするなかで補足していければいいと思っています。次回はどうするか決めてませんが、今回はこれにて。また。







m_tomei0208 at 12:48│Comments(0)TrackBack(0)clip!占い 

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